ガザ地区の戦闘を休止に向けた交渉が本格化しています。

 エジプトのメディアなどによりますと、イスラム組織「ハマス」の代表団が29日、仲介するエジプトの首都カイロに到着し、イスラエルが提示した条件について協議を始めたということです。

 新たな条件には、イスラエル側が求める人質解放の数を33人にとどめる一方、数千人のパレスチナ人の解放が盛り込まれているということです。

 最終案には微調整が加えられた模様で、ハマス代表団は指導部と協議するためいったんカイロを離れましたが、2日以内に再開される見通しです。

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