ペルーのフジモリ元大統領(AP=共同)

ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領(85)が28日、舌に悪性腫瘍ができた可能性があるとして首都リマの病院に検査入院した。長女ケイコ氏が29日、明らかにした。フジモリ氏は過去に複数回、舌部の腫瘍を切除する手術を受けている。

フジモリ氏は昨年12月、憲法裁判所の判断により、在任中の人権侵害事件で服役していた拘置施設から約5年ぶりに釈放された。その後、交流サイト(SNS)での情報発信を再開し、最近も元気な様子を見せていた。(共同)

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