ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表委員らがノルウェーを出発し、帰国の途に就きました。

 ノーベル平和賞を受賞した日本被団協の代表委員・田中煕巳さん、田中重光さん、箕牧智之さんらは12日朝、5日間の滞在を終え、ノルウェーのオスロを出発しました。

田中煕巳さん
「(演説を)皆さん喜んでいただいた感じがしたので良かったなと思っています。僕らはここまで頑張ってきたけれど、いっぱい課題は残したまま。だから、核兵器はまず使われないようにしないといけない。これは当面の問題。最終的には核兵器は地球上には置かない、持たないとう達成まで若い人たちには頑張ってほしいと思います」

 田中さんら3人は帰国前日も、ノルウェーのストーレ首相や議長らと会談したほか、日本被団協の活動をテーマにした「ノーベル平和賞展」のオープニングイベントに参加するなど精力的に活動しました。

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