エジプトで始まったとみられるガザ地区の休戦協議で、イスラエル側が提示した条件に関する情報が明らかになってきました。

 イスラム組織「ハマス」と仲介にあたるエジプト政府との協議は、29日から首都カイロで始まったものとみられます。

 ハマス側にはすでにイスラエルの新たな提案が伝えられているということですが、ニューヨークタイムズによりますと、イスラエル側は解放される人質の数を従来より減らし、33人にとどめたということです。

 また、イギリスのキャメロン外相は、冒頭に40日間の戦闘休止期間が設けられる案だと明らかにしています。

 ハマス側の返答を待ってイスラエルは30日にも使節団を派遣する構えですが、予断を許さない交渉が続くものとみられます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。