ノルウェーの首都オスロで10日に開催された日本原水爆被害者団体協議会(被団協)へのノーベル平和賞授賞式に、核兵器保有五大国のうち、ロシアと中国は欠席し、米国と英国、フランスは代表らが出席した。ノーベル賞委員会が明らかにした。
在オスロの米英両大使館は9日、それぞれ大使は都合がつかず、公使ら代理が出席すると共同通信の取材に説明していた。ノーベル賞委員会によると、五大国以外の核保有国であるインドとパキスタンは出席した。事実上の核保有国イスラエルは欠席した。(共同)
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