米CNNテレビは28日、11月の大統領選に向けた全米支持率で共和党のトランプ前大統領が42%、民主党のバイデン大統領は33%だったとの世論調査結果を発表した。バイデン氏は、若者を中心にパレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡る対応への不支持が顕著だった。
バイデン氏のこれまでの仕事ぶりについて61%が「失敗」と回答。一方で、55%がトランプ氏の任期は「成功」だったと答えた。無党派層も51%がトランプ氏は「成功」したと評価し、37%のバイデン氏を上回った。
イスラエルとイスラム原理主義組織ハマスがガザで続ける戦闘への対応に関し、71%がバイデン氏を「評価しない」と答えた。18~34歳の若年層では81%に上り、民主支持層も53%が支持しなかった。
調査は今月18~23日に実施された。(共同)
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