ノーベル平和賞の授賞式が日本時間の今夜、行われます。日本被団協は50年ぶりに日本として平和賞を受賞することになります。
日本被団協の代表団は、日本時間のきょう夜9時から行われるノーベル平和賞の授賞式に出席します。代表委員の田中煕巳さんが演説するほか、箕牧智之さん、田中重光さんも登壇し、メダルや賞状を受け取ります。
日本被団協代表委員 田中煕巳さん
「最大限の力を振り絞って、核兵器は人類と共存させてはならない兵器だと若い人たちに伝えていきたい」
また、授賞式を前にノーベル委員会のフリードネス委員長がJNNのインタビューに応じ、国際情勢は「これまで以上に不安定で、核兵器の使用をちらつかせる国がある」として、次のように述べました。
ノーベル委員会 フリードネス委員長
「今年の受賞が世界中の新たな世代にとって、目覚めのきっかけとなることを願っています。それは世界の政治指導者たちへの警鐘でもあります」
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。