太平洋戦争のきっかけとなった真珠湾攻撃から83年。今年もハワイでは追悼式典が行われました。
1941年12月7日に行われた旧日本軍の真珠湾攻撃では、アメリカ兵らおよそ2400人が死亡しました。
7日、真珠湾を臨む公園で行われた追悼式典では、攻撃が始まった午前7時55分に黙とうが捧げられました。
攻撃を体験した元兵士らは高齢化が進んでいて、出席者は2人にとどまりました。
生存者の孫
「私たちは、過去の犠牲を未来への希望につなげていかなければなりません」
式典でスピーチした生存者の孫は、「困難に立ち向かう時、真珠湾で得た教訓は私たちを導いてくれます」と話した上で、「この価値観を先人への敬意としてだけでなく、後世に伝えていかなければなりません」などと決意を語りました。
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