中国・上海で高級不動産を集めた見本市が始まり、日本のタワーマンションなどが富裕層の人気を集めています。
6日から上海で始まったこの見本市はアジア最大規模とされ、中東やヨーロッパなどの高級物件が並びます。
円安の影響もあって、ひときわにぎわっているのが日本の物件を販売するブースです。
日本の物件を扱う不動産会社社長
「3億円以上の都心のタワーマンションを中心に問い合わせや成約が増えていまして。スペックが写真や動画で分かると実際に見学しないで(投資用に)買う人もいる」
日本の物件を扱う不動産会社社長
「朝10時からオープンで、(多くの)お客さんがすでにブースに来てびっくりした。中国から日本へ旅行の人も増えているので、お互いの認識も高くなった」
中国では近年、景気の低迷が指摘されていますが、出展した企業側は一様に「富裕層には影響はないようだ」と語りました。
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