パリオリンピックの聖火が100年以上前に作られた帆船に乗せられ、ギリシャからフランスに向けて出発しました。
ギリシャ南部のピレウス港で27日、オリンピックの聖火が帆船「ベレム号」に運び込まれ、開催地フランスに向けて出発しました。
「ベレム号」は28日、ギリシャ南部のコリントス運河を通過し、イオニア海側のコリントス湾に出ました。
およそ2週間の航海の後、来月8日にフランス・マルセイユに到着する予定です。
「ベレム号」は最初の近代オリンピックがギリシャのアテネで開催された1896年に建造され、1世紀以上、記念式典などで使われてきました。
パリオリンピックの開会式は7月26日に実施されます。
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