イスラエルとイスラム教シーア派組織ヒズボラの戦闘が激化するレバノンからの邦人退避に備え派遣されていた航空自衛隊のC2輸送機2機が26日午後6時過ぎ、ヨルダンを出国し、帰国の途についた。防衛省への取材で判明した。28日にも日本に到着し、国内待機に移行する。
防衛省は10月に2機を派遣してレバノンの在留邦人ら計16人を国外に退避させ、その後もヨルダンとギリシャで待機させていた。自衛隊機による邦人輸送は自衛隊法に基づき、海外で紛争や災害が発生した際に実施している。【松浦吉剛】
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