アメリカの大手半導体メーカーエヌビディアが先月までの3カ月間の決算を発表し、売上高と最終的な利益がいずれも過去最高となりました。
エヌビディアの先月までの3カ月間の決算で、売上高は前の年の同じ時期と比べて1.9倍の350億8200万ドル、日本円にしておよそ5兆4500億円でした。
純利益は2.1倍の193億900万ドル=およそ3兆円で、いずれも市場予想を上回って四半期として過去最高を更新しました。
また、11月から来年1月までの売上高の見通しは375億ドル前後と見込んでいて、370億ドル程度との市場予想を上回りました。
主力の生成AI向けの半導体の需要が好調を維持した一方で株価は時間外取引で一時値下がりし、アメリカメディアは「投資家の高い期待には応えられなかった」「急速な成長には限界があることを示した」と指摘しています。
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