ロシアによるウクライナ侵攻から1000日。ロシア軍が北朝鮮兵とともに、ウクライナ軍への大規模な攻撃を始めたと報じられるなか、直近1週間のロシア軍の死傷者が1万1300人を超え、侵攻開始以来、最も多かったと発表されました。
ロシアによるウクライナ侵攻から19日で1000日となります。
こうしたなか、ウクライナ国防省は18日、17日までの1週間のロシア軍の死傷者が1万1370人に達したと発表しました。「侵攻開始以来、最も多い」としています。
ウクライナが越境攻撃を行っているロシア西部クルスク州では、大規模な戦闘が始まったとの見方があるほか、ウクライナ東部ドネツク州でも戦いが激化しています。
一方、アメリカ国防総省は18日、ロシア軍との共同作戦に参加するため、クルスク州に入った北朝鮮兵士について、先週よりも増えて、1万1000人以上になっているとの認識を示しました。
北朝鮮からのさらなる派遣の動きは確認されていないものの、「今後、増員がある可能性は排除できない」と警戒感を示しています。
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