中国の反ドーピング機関は26日、同国の競泳23選手が東京五輪前のドーピング検査で陽性となりながら出場が許可された問題で、世界反ドーピング機関(WADA)側の調査に協力する意向を示した。ロイター通信が報じた。
検体の汚染が原因であるとして中国側が処分を科さなかったのを容認したことで批判を浴びたWADAは、独立した検察官を招聘して徹底的な検証を実施し、WADA自体も中国に監査チームを派遣することを25日に発表している。(共同)
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