石破総理は訪問先のペルーで台湾のAPEC代表と会談し、「台湾は極めて重要なパートナーだ」と述べました。
外務省の発表によりますと、APEC=アジア太平洋経済協力会議のためペルーを訪れている石破総理は16日、台湾を代表して出席している林信義氏とおよそ50分にわたり会談しました。
会談で石破総理は、「台湾は緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーで、大切な友人だ」と述べたということです。
そのうえで、「引き続き防災面を含む幅広い分野で協力と交流を深めていきたい」と伝えました。
また、軍事的圧力を強める中国を念頭に、「台湾海峡の平和と安定の重要性」にも言及したということです。
これに対し、台湾の林代表からは「日台関係をさらに強化していきたい」という期待が示されたということです。石破総理は、総理に就任する直前の今年8月、台湾を訪問し、頼清徳総統と面会しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。