イスラム組織ハマスは、人質としてパレスチナ・ガザ地区に拘束しているイスラエル系アメリカ人の映像を公開しました。
ハマスは24日、去年10月にイスラエルに奇襲をかけ拉致したイスラエル系アメリカ人、ゴールドバーグポリンさんとみられる映像を公開しました。
撮影された日時や場所は明らかになっていませんが、映像からは、左腕の肘から下の部分をなくしていることが分かります。
ゴールドバーグポリンさんは人質の救出が進まないことなどに対しイスラエル政府を批判し、「ネタニヤフ首相は恥を知れ」と訴えました。
家族に対しては「できるだけ早く帰る」「頑張って」と語り掛けました。
映像公開後、ゴールドバーグポリンさんの家族は、関係国に対し人質全員の解放のためにただちに行動するよう求める声明を出しています。
画像:ハマスのSNSから
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