韓国の金龍顕(キム・ヨンヒョン)国防相は北朝鮮によるロシアへの派兵について、金正恩総書記が「自国の兵士を侵略戦争の弾除けとして売り渡した」と批判しました。

 金国防相は国会で、北朝鮮軍の派兵について「自国のではなくロシアの軍服で偽装しており、なんの権限もなく動いている」として、「傭兵という表現が適切だ」と指摘しました。

 そのうえで、ロシアにとって「『弾除けの傭兵』に過ぎず、金総書記が自国の兵士を不法な侵略戦争の弾除けとして売り渡した」と評価しています。

 また、北朝鮮が派兵の対価として、ロシアに対して「先端軍事技術を要求している」と明らかにしました。

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