アメリカ大統領選挙の激戦州西部アリゾナ州で、先月から今月にかけて民主党候補のハリス副大統領の選挙事務所に向けて発砲したなどとして、60歳の男が逮捕されました。

男の自宅からは機関銃を含む銃120丁以上と銃弾25万発が見つかったということです。

記者
「こちら、ハリス氏の選挙事務所ですが、窓ガラスが割れ、生々しい銃痕が残っています」

22日に逮捕されたのはアリゾナ州に住む60歳の男で、先月23日と今月16日にアリゾナ州にある民主党のハリス副大統領の選挙事務所に向けて実弾合わせて9発を発砲した疑いなどがもたれています。

いずれも、当時、事務所内には誰もおらず、けがをした人はいませんでした。

警察は、犯行に使われたとみられる車の写真を公開し、情報提供を呼び掛けていました。

地元メディアによりますと、男の自宅や車から機関銃を含む銃120丁以上と25万発を超える銃弾が見つかっていて、捜査当局は、犯行の動機や余罪、銃乱射事件を計画していた可能性などについて調べています。

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