ロシアの同盟国ベラルーシで来年1月に大統領選が行われることになり、現在6期目のルカシェンコ大統領が出馬を表明しました。
国営ベルタ通信によりますと、ベラルーシ下院は23日、大統領選を来年1月26日に実施すると決定しました。
現在6期目で、強権体制が指摘されるルカシェンコ大統領はメディアの取材に対し、7選を目指して出馬すると表明しました。
2020年に行われた前回の大統領選では、ルカシェンコ氏の当選をめぐり不正があったと訴える抗議デモが全土に拡大。政権側は徹底して弾圧し、力で抑え込みました。
ベラルーシではその後、憲法が改正され、反体制派の象徴チハノフスカヤ氏ら国外に脱出した人は、立候補できなくなっています。
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