アメリカでマクドナルドのハンバーガー「クォーターパウンダー」が原因とみられる集団食中毒が発生し、1人が死亡したことについて、ホワイトハウスの報道官は「事態を深刻に受け止めている」と述べました。
ホワイトハウス ジャンピエール報道官
「アメリカ人の安全を守ることはバイデン政権の最優先事項で、我々は事態を非常に深刻に受け止めています。状況を注視しています」
ホワイトハウスのジャンピエール報道官は23日、このように述べたうえで、CDC=疾病対策センターが原因の特定に取り組んでいると強調しました。
CDCによりますと、マクドナルドのハンバーガー「クォーターパウンダー」が原因とみられる腸管出血性大腸菌「O157」の集団食中毒は、西部コロラド州や中西部ネブラスカ州など10の州で発生しました。
先月27日から今月11日までに合わせて49人の感染が報告され、このうち高齢者1人が死亡しています。
具材のタマネギが食中毒の原因になった可能性があるとみられていて、マクドナルドは食中毒が発生した地域などで「クォーターパウンダー」の販売を一時、停止しています。
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