イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」で最高指導者に次ぐリーダーが演説し、「イスラエルのどの地点でも攻撃できる」と対決姿勢を強調しました。

 ヒズボラの最高指導者に次ぐリーダーの一人、カセム師は15日、ナスララ師や司令官が相次いで殺害されたことに触れ、「ヒズボラは大きな打撃を受けたが戦力を取り戻した」と述べました。

 また、14日にネタニヤフ首相が「レバノン全土でヒズボラを容赦なく攻撃し続ける」と語ったことについては、「我々はイスラエルのどの地点でも攻撃することができ適切な地点を選択する」と対決姿勢を示しました。

 さらに、この戦闘を終わらせる解決策は停戦だけだとして、「イスラエル北部の住民は停戦が成立しない限り帰還することはできない」との考えを明らかにしました。

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