今年のノーベル平和賞に日本被団協が選ばれたことを受け、EU=ヨーロッパ連合のフォンデアライエン委員長は「我々には、核戦争の恐怖から次世代を守るという大きな義務がある」などとコメントしました。
EUの執行機関・EU委員会のフォンデアライエン委員長は、今年のノーベル平和賞に日本被団協=原水爆被害者団体協議会が選ばれたことを受けて、自身のSNSでコメントを発表しました。
フォンデアライエン委員長は、「広島や長崎の記憶は今も人類の前に立ちはだかっています」「だからこそ日本被団協の提唱は貴重なのです」と強調。その上で、「このノーベル平和賞は力強いメッセージを送っています。私たちには記憶する義務があります。核戦争の恐怖から次の世代を守るという大きな義務があります」としています。
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