米IT大手メタ(旧フェイスブック)が24日発表した2024年1~3月期決算は、最終利益が前年同期の約2・2倍の123億6900万ドル(約1兆9200億円)だった。主力のインターネット広告が堅調で、売上高は27%増の364億5500万ドルだった。
増収増益は4四半期連続。仮想現実(VR)などを手がけるリアリティーラボ部門は売上高は伸びたものの営業赤字が続いた。
24年4~6月期決算は、売上高が365億~390億ドルの範囲になると予想した。競争が激化している人工知能(AI)開発の強化のために投資負担が重くなるとの見方も示した。(共同)
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