イスラム組織ハマスによるイスラエルへの奇襲攻撃から1年となり、アメリカの首都ワシントンではイスラエル支持の集会が開かれました。
記者
「厳重な警備が敷かれる中、ワシントンではイスラエルを支持する集会が開かれています」
参加者
「ハマスに虐殺されたイスラエルの人々を追悼するために来ました。そこで殺された友人がいるので、とても身近な出来事なんです」
集会には共和党の副大統領候補・バンス上院議員も参加。ハマスに拘束されている人質の解放について、「バイデン大統領とハリス副大統領は何もしていない」などと批判しました。
共和党副大統領候補 バンス上院議員
「戦いを終わらせる唯一の方法は、ハマスが武器を放棄して人質を帰国させることです」
一方、バイデン大統領は、ハマスによる襲撃の犠牲者を追悼する行事に参加しました。
同時に声明で、「人質全員を無事に帰国させるまで決して諦めない」と強調。パレスチナ側の被害についても、「あまりにも多くの市民が苦しみを味わい、何万人もの人々が殺された」と指摘し、戦闘を終結させるために努力を続けるとの決意を示しました。
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