南米チリのイースター島で2日、月が太陽の一部を覆い隠し「黄金のリング」となる「金環日食」が観測されました。

空に浮かぶ黄金のリング。これは南米チリのイースター島で2日に撮影された「金環日食」です。

「金環日食」は、月が太陽の前を横切りきれいに重なることで、月のまわりから太陽がはみ出して見える、「日食」の中でも珍しい現象です。

イースター島では、モアイ像の周辺にサングラスをかけ観測する人が集まりました。

ロイター通信によりますと、今回の「金環日食」はチリとアルゼンチンの一部地域で観測されたということです。

国立天文台によりますと、次に日本で「金環日食」が見られるのは2030年6月1日だということです。

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