来月にせまったアメリカ大統領選に向け、両党の副大統領候補によるテレビ討論会が初めて行われました。

ニューヨークにあるテレビ局のスタジオで行われた副大統領候補者による討論会では、民主党のウォルズ・ミネソタ州知事と共和党のバンス上院議員が、移民問題や経済などについて議論を交わしました。

民主党 ウォルズミネソタ州知事
「トランプ氏は(前回の)選挙に負けたと認めますか?」
共和党 バンス上院議員
「私は先を見ています。ハリス(副大統領)はコロナ禍で国民が意見を言うことを抑制しましたか?」
民主党 ウォルズミネソタ州知事
「こんなの答えになっていない」

司会者が次の話題にうつるよう促しても話し続けたバンス氏のマイクが切られる場面もありましたが、双方が冷静に振る舞おうと終始意識していることが感じられました。

大統領選までに予定されている討論会は今回が最後で、ハリス氏とトランプ氏の接戦が続く中、無党派層がどのように受け止めたのか注目されます。

「CBS News Vice Presidential Debate」より

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