国連本部=米ニューヨークで2024年10月1日、八田浩輔撮影

 イランのイスラエルに対する弾道ミサイル発射を受け、国連の安全保障理事会は2日に緊急会合を開く。

 開催を要請したイスラエルのダノン国連大使は1日、記者団に「我々は行動する。イランはまもなく行動の結果を負うだろう。対応は痛みを伴う」と報復を示唆した。イラン国内の核施設を標的とするかについては明言を避けた。

 国連のグテレス事務総長の報道官は同日、レバノン情勢をめぐり「全面戦争は何としても回避しなければならない」とし、即時の停戦を訴えた。【ニューヨーク八田浩輔】

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