北京の天安門広場で日中戦争の犠牲者らを弔う「烈士記念日」の式典が開かれ、習近平国家主席ら最高指導部が全員参加しました。

 建国記念日である「国慶節」の前日の「烈士記念日」の式典は習主席が国家主席に就任した翌年の2014年に始められ、今年で11回目となります。

 例年、最高指導部が全員参加し、日中戦争などの犠牲者に黙祷(もくとう)を行います。

 習主席がこの式典に力を入れる背景には国民の愛国心を高め、中国共産党への支持を強める狙いがあるとみられています。

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