イスラエル軍は、先ほどからレバノンの首都ベイルートへの新たな空爆を始めました。
イスラエル軍は、イスラム教シーア派組織「ヒズボラ」の拠点を目標として、28日未明からベイルートの南部で新たな空爆を始めました。
イスラエル軍は27日にもヒズボラの中央司令本部を空爆していて、レバノンの保健省によりますと、少なくとも2人が死亡し、76人がけがをしました。
ヒズボラの最高指導者・ナスララ師が標的だったとされていますが、安否については分かっていません。
去年10月にガザ地区での戦闘が始まって以降、ベイルートへの攻撃としては最大規模とみられています。
イスラエル軍は23日以降、レバノン各地を攻撃していて今後、地上侵攻に踏み切る可能性も指摘されています。
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