イスラエル軍がレバノンへの地上作戦の可能性に言及するなか、国連総会でレバノンの外相が演説し、情勢悪化を食い止めるためには「国際的な介入が必要だ」と訴えました。

 レバノンのハビブ外相は26日、演説で「国民の未来と繁栄が危険にさらされている」と危機感を示しました。

 そのうえで「ドミノのように制御不能になり、危機を封じ込めるのが不可能になる前に、国際的な介入が必要だ」と外交的な解決を強調しました。

 国連総会では27日にイスラエルのネタニヤフ首相が演説する予定で、国際社会が停戦を呼び掛けるなか、発言に注目が集まります。

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