イスラエルがイスラム教シーア派組織ヒズボラを狙った攻撃で500人以上の死者が出た中東レバノンで、再びイスラエル軍の空爆があり、多数の死傷者が出ています。
イスラエル軍は24日、首都ベイルート南部にあるダヒエを空爆したと発表しました。
ヒズボラの司令官らを殺害したとしています。
レバノンの保健省は、これまでに少なくとも6人が死亡し、15人がけがをしたと発表しました。
一方、イスラエルのガラント国防相は、ここ数週間、ガザ地区からレバノンとの境界にあるイスラエル北部に軍事的な比重を移していると明かしました。
そのうえで、「ヒズボラは統制や戦闘員、戦闘手段に深刻な打撃を受けている」と強調し「北部の住民を安全に帰還させるまで、攻撃し続ける」と述べました。
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