大谷翔平選手の元通訳、水原一平被告(39)への量刑言い渡しが、ワールドシリーズの開幕日から12月へ延期されることが決定しました。

 水原一平被告は大谷翔平選手の銀行口座から、およそ25億円をだまし取った罪で起訴され、有罪を認めています。

 当初はワールドシリーズの開幕日、10月25日に量刑言い渡しの予定でしたが、ギャンブル依存症の報告書の提出が間に合わないことを理由に水原被告側が延期を申し入れていました。

 アメリカ連邦地裁は今月23日、量刑言い渡しを12月20日に延期することを決定し、大谷選手が制覇を目指すワールドシリーズと同じ日程から回避されることとなりました。

 アメリカでは日程が重なっていたことについて、「余りにも間が悪すぎる」「大谷選手へ悪影響では」と憂慮する声が上がっていました。

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