11月の米大統領選で返り咲きを目指す共和党のトランプ前大統領(78)は、22日公開された米メディアとのインタビューで、落選した場合は次の大統領選には出馬しないと述べた。
「今回成功しなかった場合、4年後に再び立候補するか」との質問に対し、トランプ氏は「いや、立候補しない。そんなつもりはない。(今回)成功すると希望を持っている」と答えた。憲法では大統領は原則2期8年までとされるが、立候補の回数に制限はない。
トランプ氏は今回当選すれば、バイデン大統領(81)を抜いて、就任式時点で最高齢の大統領となる。一方、落選した場合、「トランプ色」が強まる共和党で政治活動を続けるかどうかは大きな関心事となっている。【ワシントン秋山信一】
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。