ウクライナ軍はロシア南部にある大規模な弾薬庫を攻撃したと発表しました。ここには北朝鮮からの弾薬も運び込まれていたとしています。
ウクライナ軍参謀本部は21日、ロシア南部クラスノダール地方にあるロシア有数の規模だとする弾薬庫を攻撃したと発表しました。
この弾薬庫には北朝鮮から調達したものを含め2000トン以上の弾薬が運び込まれていたとして、「ロシア軍の兵たんの重要施設の一つ」だとしています。
この攻撃をめぐり、クラスノダール地方の知事は非常事態を宣言し、周辺の住民ら1200人が避難したと明らかにしました。
また、ウクライナ軍参謀本部は西部トベリ州にある弾薬庫も攻撃したとしています。
トベリ州では18日にも弾道ミサイルなどが保管されていた別の弾薬庫への攻撃があり、ウクライナ側はロシア軍の弾薬庫を標的にした攻撃を強化しています。
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