トランプ前大統領の暗殺未遂事件を巡り、イーロン・マスク氏が「誰もハリスを暗殺しようとしない」とXに投稿し、暗殺を望んでいるかのような発言だと批判を浴びています。

 CNNによりますと、Xを率いる実業家のイーロン・マスク氏は15日、「そして誰もバイデンやハリスを暗殺しようとしない」と投稿しました。

 マスク氏はトランプ氏への支持を表明していることから、ハリス副大統領の暗殺を望んでいるようだと批判が殺到し、翌朝になって投稿を削除しました。

 マスク氏は冗談だったと釈明ましたが、ホワイトハウスの報道官は無責任だと非難しています。

 X社は暴力的な行為やその助長を制限する規約を設けていますが、マスク氏はXへの投稿でナチスを擁護する番組を勧めたり、ハリス氏の偽動画を広めて物議をかもしたこともあります。

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