IOC(国際オリンピック委員会)が来年3月に行われる会長選挙の候補者7人を発表しました。国際体操連盟会長の渡辺守成氏(65)が日本人として初めて立候補します。

 IOCは16日、バッハ会長(70)の任期満了にともない、来年3月にギリシャのアテネで行われる、会長選挙の立候補者7人を発表しました。

 IOC委員で国際体操連盟会長の渡辺守成氏が、日本人として初めて立候補しています。

 渡辺氏は、新体操の指導者で、ジャスコ(現イオン)に入社後、新体操教室の設立・運営に携わり、競技の普及に尽力しました。

 会長選挙には渡辺氏の他に、世界陸上連盟のセバスチャン・コー会長(67)や、元IOC会長を父にもつアントニオ・サマランチ・ジュニアIOC副会長(64)、ヨルダンのファイサル王子(60)などが立候補しています。

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