イスラエル軍は去年10月のハマスによる大規模な襲撃を防げなかったとして、情報部門トップの辞任を発表しました。

 イスラエル軍は22日、参謀本部諜報局のトップ、ハリバ局長が辞任したと明らかにしました。

 イスラエルメディアによりますと、去年10月のハマス襲撃を理由に辞任した軍幹部は初めてだということです。

 イスラエル軍の発表のなかでハリバ氏は、辞任した理由として昨年10月のハマスによる襲撃をあげ、「(襲撃の際)情報部門は任務を遂行できなかった」と明らかにしました。

 また、「あの日以降、暗い日々を過ごしてきた」「戦争の責任を永遠に負う」と心情を述べています。

 イスラエル国内では去年10月のハマス襲撃の責任を巡って情報機関への追及の声が上がっていました。

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