中国共産党の序列3位で最高指導部メンバーの趙楽際氏が、北朝鮮を訪問するため北京を出発しました。ゼロコロナ政策が終わって以降、最高クラスの幹部の訪朝は初めてです。

 中国外務省によりますと、趙楽際氏は13日まで北朝鮮を訪問し、両国の国交樹立75周年を記念した「中朝友好年」の開幕式に参加するということです。

 中国の最高指導部メンバーが北朝鮮を訪問するのは、2019年の習近平国家主席以来です。

 期間中には、習主席のメッセージが金正恩総書記に伝えられるとみられ、首脳の往来などについても話し合われる可能性があります。

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