中国のサッカー協会は八百長などの不正行為に関わったとして、選手ら43人に対し“中国国内でのサッカーに関わる活動を永久に禁止する”という処分を出しました。

中国サッカー協会は10日、八百長や違法賭博などに関する調査結果を発表しました。

調査は公安当局と連携し、2年間にわたって中国国内の120試合を対象に行われたということです。

その結果、選手38人を含む43人については中国国内でのサッカーに関わる活動を永久に禁止する処分とし、別の17人に対しても5年間の活動禁止処分を出しました。

サッカーの中国代表は今月5日、ワールドカップアジア最終予選で、日本代表との試合で0対7の大敗を喫すなど低迷が続いてますが、その背景には汚職や八百長の問題があると指摘されていて、中国政府は取締りを強化しています。

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