イギリスのキャサリン皇太子妃(42)がビデオメッセージを公開し、がんの化学療法を終えたことや公務の数を増やすことを明らかにしました。
■「ほっとした」家族ビデオで心情を吐露
キャサリン妃のビデオメッセージ
「夏が終わろうとしている今、ようやく化学療法を終えることができ、どんなにほっとしたことでしょう」
ウィリアム皇太子や3人の子どもたちとリラックスした様子で自然の中を散策するキャサリン妃。このビデオメッセージは先月、イギリス東部のノーフォーク州で撮影されたものです。
キャサリン妃は今年1月に腹部の手術を受け、その後がんが見つかったと3月に公表していました。
6月には公表後初めて公の場に姿を見せると、7月にはテニスのウィンブルドン決勝戦を観戦。この時は病状について、「まだ危機を脱したわけではない」と明かしていました。
■「全快道のり長い」も 公務数を増加へ
異例とも言えるビデオメッセージでの今回の公表。ロンドン市民からは、驚きの声が上がりました。
ロンドン市民
「本当に素晴らしいです。子どももいるし、どれだけ怖かったか想像もつかないけど、すごいことです」
ロンドン市民
「私生活とのバランスをとって、ストレスをかけすぎないようにしてほしいです」
ロンドン市民
「王室がビデオメッセージの発表をするのは珍しいので、驚きました。とてもすてきだし、これまでの王室にはなかったようなことだと思います」
王室ジャーナリストはこう話します。
王室ジャーナリスト
ロバート・ジョブソン氏
「ビデオは素晴らしかったです。キャサリン妃は自分が見せたい姿を表現できたと思います」
キャサリン妃は今後について「全快への道のりは長い」としながら、年末にかけて公務の数を増やしていくということです。
(「グッド!モーニング」2024年9月11日放送分より)
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