日本から逮捕状が出ていた資金洗浄グループの主要メンバーとみられる男が、逃亡先のフィリピンで拘束されたことがわかりました。
現地当局の関係者によりますと、組織犯罪処罰法違反などの疑いで日本から逮捕状が出ていた伊藤真也容疑者(37)は、フィリピンで9日に拘束されました。
伊藤容疑者は、「リバトングループ」と呼ばれる大規模な資金洗浄の組織の主要メンバーとみられています。
海外に逃亡した伊藤容疑者は、台湾を経由して今年3月にフィリピンに入国し、潜伏を続けていたということです。
伊藤容疑者は今後、日本に強制送還される見通しです。
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