ロシア国防省はウクライナ側によるドローン攻撃が各地にあったとし、モスクワ州では女性1人が死亡しました。

ロシア国防省は10日、ウクライナと国境を接する複数の州やモスクワ州などに対し、ウクライナ側によるドローン攻撃があり、あわせて144機のドローンを撃墜したと発表しました。

モスクワ州知事によりますと、州内の集合住宅にドローンが直撃し、46歳の女性が死亡したほか3人が負傷し、このうち2人が重体だということです。

独立系メディアは、ドローン攻撃によってモスクワ州で死者が出るのは初めてだと伝えています。

今回の攻撃についてロシア連邦捜査委員会は、テロ事件として捜査を開始したとしています。

攻撃の影響でモスクワ周辺の複数の空港では、航空機の発着を一時停止したということです。

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