世界的大ヒット映画「スター・ウォーズ」の悪役ダース・ベイダーの声を演じた米国の俳優ジェームズ・アール・ジョーンズさんが9日、東部ニューヨーク州の自宅で死去した。93歳だった。米メディアが伝えた。死因は公表されていない。
1931年、南部ミシシッピ州生まれ。黒人俳優の先駆けとして、核戦争を描いたスタンリー・キューブリック監督の「博士の異常な愛情」や「星の王子ニューヨークへ行く」など数多くの映画やテレビドラマに出演し、ブロードウェーの舞台でも活躍した。
声優としてはベイダー役以外にも、ディズニー映画「ライオン・キング」で主人公の父ムファサ役を演じた。(共同)
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