中東・シリアでイスラエルによるとみられる空爆があり、16人が死亡しました。イランの専門家の滞在していた化学兵器製造のための研究所が標的になった可能性があると報じられています。
シリア外務省は9日、声明で、イスラエル軍が複数の地域に空爆を行い、16人が死亡、36人がけがをしたと発表しました。
ロイター通信は、攻撃を受けたのは中部ハマ県にある化学兵器を製造するための研究所で、イランの専門家が滞在していたとみられると伝えています。
シリアは、イスラエルと敵対するイランから軍事顧問の派遣など支援を受けていますが、イラン政府は、被害にあった研究所との関わりを否定しています。
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