パレスチナ自治区・ガザではイスラエル軍による攻撃が続いていて、ガザ保健当局は8日、過去24時間で33人が犠牲になったと明かしました。

AP通信は8日、イスラエル軍がガザ中部・ヌセイラット難民キャンプにある民家を攻撃し、少なくとも2人の少女が死亡したと報じました。

攻撃当時、民家にはほかにも5人の住人がいたということですが、いずれも死亡しているとみられ、救急隊が遺体の捜索を進めているということです。

ガザ保健当局によりますと、8日、ガザ各地でイスラエル軍による攻撃があり、過去24時間で33人が死亡。去年10月の戦闘開始以降、パレスチナ人の犠牲者は4万972人にのぼっています。

一方、イスラエル軍は8日、ガザ各地で作戦を行い、25のハマスの拠点を標的に空爆したと発表し、複数のハマスの戦闘員を殺害したとしています。

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