3日のニューヨーク株式市場のダウ平均株価が600ドル以上、急落しました。

3日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価は先週末に比べ626ドル15セント下落し、4万936ドル93セントで取引を終えました。値下がりするのは3営業日ぶりです。

FRB=連邦準備制度理事会が9月に利下げすることが確実となったとの見方が市場に広がり、先週、株価は史上最高値を連日、更新した後、利益確定の売り注文が広がりました。

また、朝方、製造業がどう景気の現状を感じているかを示す経済指標が発表され、市場予想に届かなかったことから、景気の先行きへの不安で売り注文が出ました。

また、ハイテク株の比率が高いナスダック市場では半導体大手・エヌビディアが10%近く下落し、ナスダック総合指数は値を下げて取引を終えました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。