アメリカのトランプ前大統領の「不倫口止め疑惑」をめぐる事件の裁判は本格的な審理が始まりました。
この裁判は、トランプ氏が2016年の大統領選挙の直前に不倫の口止め料をめぐって業務記録を改ざんした罪に問われているものです。
法廷では検察側の冒頭陳述などが行われ、アメリカメディアによりますと、口止めに関わったとされるタブロイド紙の経営者だったデビッド・ペッカー氏が証言に立ち、「有名人にかかわる話題はすべて自分を通す必要があった」などと当時の状況を語りました。
トランプ前大統領
「私はいま裁判所にいる。当分の間、続くだろう。とても不公平だ」
記者
「トランプ前大統領がいまトランプタワーに到着しました」
トランプ氏は審理の後、「不当な裁判で選挙妨害だ」などと語り、法廷をあとにしました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。