ロシアのプーチン大統領はウクライナ軍の越境攻撃をめぐり、「この挑発は失敗すると確信している」と主張しました。

プーチン大統領は2日、新学期にあわせてシベリアのトゥバ共和国の学校を訪れ、公開授業を行いました。

その中でプーチン氏は、ウクライナ軍による西部クルスク州への越境攻撃の目的は、ウクライナ東部でのロシア軍の進軍を止めることだとしたうえで、「われわれは久しくなかったスピードで進軍している」と強調し、「この挑発は失敗すると確信している」と主張しました。

ロシア軍は、ウクライナ東部ドネツク州の要衝ポクロウシクに向かって攻勢を強めているとみられ、イギリス国防省は1日、「10キロ以内まで迫った可能性が高い」との見方を示しています。

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