「丸亀製麺」などを展開するトリドール・ホールディングスが1日、中国で新たに焼肉丼チェーンの1号店をオープンしました。
上海市のショッピングモールに「肉のヤマ牛」を出店したのは、トリドールホールディングスです。
トリドールはうどんの「丸亀製麺」、「ラー麺ずんどう屋」といったブランドを展開していて、「肉のヤマ牛」は、4月に上海に出店した「ずんどう屋」に続く中国進出となります。
かつては「丸亀製麺」を中国本土でおよそ50店舗まで広げましたが、新型コロナの影響もあり、2年前に閉鎖。
中国市場への再挑戦となります。
トリドールHD 杉山孝史副社長
「（中国の外食で）麺類と米、この2つは大きく伸びている業態です。今の中国での消費ニーズにしっかり合った形で展開することで、大きな展開を目指していきたい」
中国では消費が伸び悩む一方、デフレ傾向のなかで安くて品質の良い店に人気が集まっていて、これを商機として店舗を拡大する日系企業も目立っています。
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
