ウクライナ北東部・ハルキウ州の知事は30日、マンションなどにロシア軍の攻撃があり、これまでに子どもを含む6人が死亡、59人がけがをしたと明らかにしました。
ゼレンスキー大統領は「誘導爆弾を使用し、民家を狙ったものだ」と強く非難しています。そのうえで、「ロシア軍の拠点を破壊する能力があれば、こうした攻撃は起きなかった」とし、欧米各国にロシア国内への長距離攻撃を認めるよう改めて訴えました。
また、同じ北東部のスーミ州でも2人が死亡したと発表されるなど、ロシアと隣接する地域などへの激しい攻撃が続いています。
一方、ゼレンスキー大統領は30日、空軍のオレシチュク司令官の解任を発表しました。解任の理由は明らかにしていませんが、「すべての兵士を守る必要がある」と述べています。
26日には欧米が供与したF16戦闘機1機が戦闘中に墜落し、パイロットが死亡していて、これが関係している可能性もあります。
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